サバイバルゲーム初心者の方々へ


【サバイバルゲームとは?】

このページを開いてくださった皆さんは、サバイバルゲームに興味はあっても同時に様々な不安があるでしょう。 よく耳にするのは

などなどです。
その疑問にひとつずつお答えしつつ、サバイバルゲームの知識と魅力をお伝えします!


【サバイバルゲームってどんなもの?】

サバイバルゲームは、一般的に「サバゲー」「サバゲ」と略されます。 ここでは以降「サバゲ」と略していきます。 これでみなさんサバゲーマーへの階段をひとつ登った感じです。 ぜひ気軽に「サバゲ」「サバゲー」と使ってみてくださいね。

さて実際のゲームについてです。
大前提としては「エアガンにBB弾を入れて、チームに分かれて撃ち合うゲーム」のことを指します。 サバゲが出来る場所は「フィールド」と呼ばれ、屋内・屋外があります。 T-MOUTの場合は半屋外といった感じでしょうか。

サバゲには様々なルール、ゲームの種類がありますが、一番メジャーなものはとてもわかり易く 2チームに分かれてそれぞれ相手のフラッグを取る、陣取り合戦のようなものです。 自分のチームの仲間を間違って撃たないよう注意し、相手のチームメンバーを撃って減らしていく…、 もしくは誰にも気づかれないよう行動してそっとフラグを取る、という方法もありです。

使用する銃はエアソフトガンという、BB弾を使って発射するものです。 おもちゃの銃とはいえ、それなりに重さもありますし正しい撃ち方を覚えてないと弾道が安定しません。 なので上手い人は構え方もかっこいいです。

基本的な使い方、撃ち方などはフィールドでも教えてくれますし、同じチームの人に聞けば気軽に教えてくれます。 特に初心者さんにはサバゲの楽しさを知ってもらいたい!という先輩が多いのでみんな優しく教えてくれますよ。 (さらにカッコよく、正確に撃てるようになりたい、戦略を色々知りたい方は田村装備開発のRBT訓練へぜひ!)


【サバイバルゲームのルール】

サバゲには様々な種類のゲームがあるので、その都度ルールは変わります。 が、基本的に大前提として「他人からの攻撃を受けた、弾が当たった時には大きな声で『ヒット!』と宣誓してフィールドから出る」です。

弾に当たれば、当たった場所に関わらず、基本的には戦闘不能となります(ゲームのルールによって変わることもあります)。 フィールド出口まで「ヒットーヒットですー」と何度か言いながら両手を上げるなどして「当たったので出ます」アピールをしながら退出しましょう。 「ヒットです」と叫ぶことをヒットコールと呼び、これがちゃんと出来る人はフィールドからも仲間からも信頼されます。

一度ヒットされてしまうと次のゲームまで参加できませんが、フィールドによってはキャットウォークなど上からゲームを観戦できる場所もあります。 ヒットされてしまったらそういう場所から眺めて、上手い人の動きやチームの動きを勉強するのも良いと思います。 またゲームは一日に何度も繰り返されますので1度ヒットになったからと諦めることはありません。 すぐに次のゲームが始まりますので、気持ちを新たに頑張りましょう。

その他にも「間違えて味方を撃ってしまったら?」「壁や木に当たって跳ね返ってきた弾に当たった場合は?」など、細かいルールがフィールドごとに決められています。 そのルール説明は朝、フィールドで「レギュレーション説明」というルールの説明の場がありますので、サバゲに参加する場合は時間に余裕を持って到着し、レギュレーション説明を聞くようにしましょう。


【装備品など持っていないけど参加できるの?】

サバゲが初めてで、やってみないとこれから先も続けるかどうかわからないとか、今は装備品を揃えるお金がない、遠くて装備品一式を持って移動できない、 など、自分の装備品がない方も少なくありません。 その場合、ほとんどのフィールドで「装備品のレンタル」をやっているのでそれを利用しましょう。

特にサバゲが初めて、もしくはまだ楽しさがわかるほどやりこんでいない方は、様々なフィールド、様々な装備を体験してみることをおすすめします。

何がレンタルできるのか、いくらでレンタルできるのかなどは各フィールドのHPに記載がありますので確認して、必要な場合は予約をしていきましょう。 装備を揃えている方でも、会社帰りに手ぶらでフィールドに立ち寄ってレンタルをして遊んで帰るなんてこともやっていますので気軽に試してみてください。 もし、サバゲをやってみて面白いなと思ったら一気に全部揃えるのは大変なので、まずは自分のアイウェアやフェイスガード、フェイスマスクなどから購入すると良いと思います。 値段も手頃ですし、持ち歩いてもそうかさばりません。


【痛い、怖い、汚れそう?】

サバゲにはそんなイメージを持っている人もいるかもしれません。 BB弾で撃ち合うのですから当たればそれなりに痛いです。 でもこれはある程度、装備をきちんとすることでかなり緩和できます。 しっかり着込めば当たってもそれほど痛くありません。 夏場でもできれば長袖長ズボンでしっかりと防御することをおすすめします。 暑さ対策も必要なのでそれは調整が必要ですが、長袖長ズボンは痛みの軽減だけでなく、虫刺されや転んだ際の怪我の軽減にも繋がります。

怖いについては…最初は誰でも怖いです。 どんなにしっかり防御できる服を着てマスクを付けていても「当たったらどんだけ痛いのかな」「どこに敵がいるのかな」と心臓がドキドキ。 しかしそれも一度経験してしまえばすぐに慣れると思います。 ゲーム中はアドレナリンが出ているので、なにもないときに撃たれるよりずっと痛みを感じにくくなるのです。 それでも痛みはあるので、やはり長袖長ズボン、それにグローブがあると安心ですね。

そして汚れ。 サバゲは汚れます!(きっぱり!) 汚れないゲーマーは、とてもうまい人かもしくはほとんど動いてない人くらいじゃないでしょうか。 大抵は少しでも見つかりにくいよう這いつくばったり小さくなったり、膝をついたり壁に寄りかかったり。 たまに転んだりもします。 そのためにBDUと呼ばれる戦闘服を着ている方も多いです(コスプレの意味でも着ますが)。 汚れてもいい、サバゲ専用の服、と考えて、それを着ている間はもう汚れも何も気にしないのが一番! もちろん、普通の服で参加してもOKですがその場合も「汚れてもいい服」を心がけてください。


【女性が参加してもいいの?】

もちろんです! 最近は女性ゲーマーも増えていますし、女性の参加費は半額とかレディースデイのあるフィールドもあります。 映画でもゲームでも、戦う女性はかっこいい! 男性だから、女性だからと気にせず楽しそうなことはどんどん参加してみましょう。


【サバゲやってる友達がいないんだけど一人って浮いちゃう?】

浮きません! 一人で参加されている方も少なくないですし、サバゲはグループではなくチームで動くものなので チームの中で話をしたり作戦を立てたりしているうちに一人で参加しているとかどうかは関係なくなります。

お昼とか一人は寂しいな、と思ったら積極的にチームの人に話しかけるのも手。 簡単なのは「その銃かっこいいですね!なんていう銃ですか?」など、相手の装備について聞いてみること。 銃や装備にこだわっている方が多いのできっと喜んで説明してくれると思います。

初心者ですと言うと、色々と教えてくれると思いますよ。


【エアガンって高そう】

エアガンと一言にいっても、その種類は多岐にわたり、値段も相応です。 まずは色々なタイプをレンタルやショップで触ってみて、自分の手や体に馴染むものを探すのが良いと思います。 さらに銃の種類だけでなく、何を使って銃を動かす(BB弾を飛ばす)のか、そのパワーソースも様々で、それぞれに利点と欠点があります。 大まかに言うと、

詳しくはショップの店員さんに質問して、自分の使いやすいものを一緒に考えてもらうと良いと思いますよ。 銃と、パワーソースのそれぞれの組み合わせもある程度自由度があるので、自分の手に馴染む1丁を見つけてください。


【装備とかどうやって揃えたらいいの?】

これは周りの人の装備やネットで「これいいなぁ」と思うものを探してチェックし、あとは可能であればショップなどで実際を確認してから購入するのが良いと思います。 どうしてもネットでしか買う方法がない場合は、口コミレビューなどを参考にしてください。

最初からいいものを全部揃えようと思うととても高いので、前述したようにまずは一番必要なアイウェア、フェイスガードなどから。 可能なら汚れてもいいBDU(普通の服でもOK)、丈夫で動きやすい靴など。 靴はタクティカルブーツのようなものが流行っています。 これは見た目がそれっぽいというだけでなく、しっかり足首あたりが固定されるタイプが多く、多少足場の悪いところでもしっかり歩ける利点があります。 少々重くて硬いものが多いのと、海外製品が多いのでサイズがわかりづらいことが難点でしょうか。 ブーツを扱っているお店もたくさんあるので可能であれば実際に試着して、自分の足のサイズがUSAサイズ、UKサイズだとどれになるのか、などチェックしてみると良いと思います。 また以外と普通の運動靴(登山用やジョグ用)も、軽くて動きやすくて良いです。 ブーツのように足首までは覆わないので、土が入ったり水に濡れたりすると多少不快ですが、動きやすさは抜群です。

ネットの通販はとても便利ですが、特に海外から発送のものに関してはトラブルがあったりもするので、可能であれば実店舗で実際のものをみて相談して購入するのが良いと思います。 また実店舗を持っているお店が通販も行っていることも多いのでそれらを利用するのも手です。


【サバゲに行く時は何を持っていけばいいの?】

レンタル品などフィールドで借りられるので身一つでOK!と言いたいところですが、やはり最低限欲しいものはあります。

装備品以外では飲み物、タオル、絆創膏(転んで怪我をしたり、靴ずれなどにも)、着替え、夏なら虫よけスプレーや虫刺されの薬、冬はホッカイロ。 屋内フィールドはある程度大丈夫ですが、屋外だと雨が降ったりもしますし、虫も出ます。 飲み物も、フィールドに自販機などある場合もありますが、夏場など多くの人が利用するので水やポカリ系などはあっという間に売り切れてしまいます。 自分で用意していくのが安全です。

その他、フィールドで提供がない場合はお昼ごはん、休憩時につまむお菓子などあればより快適に過ごせます。 最近は更衣室のあるフィールドも多いので、BDUに着替えたり、汗をかいたら着替えるのに使えます。


【サバゲのマナー】

BDUを着たままフィールドの外に出ない、セーフティエリアではマガジンを刺さない、テーブルを独り占めしないなど細かいことはたくさんありますが。 大前提は、人と接するときに必要なこと、他人を不快にさせないよう心がけることです。 基本的な社会生活と同じですね。

また、サバゲは判定のあるゲームですが、その判定は自己判定が基本です。 相手に確実に当たってるはずと思っても、相手がヒットコールしなくて不愉快になっちゃった。 なんてことも起こりえますが、しっかりと着込んでいる場合、弱い弾は気づかれないこともあります。 同様に自分にも同じことが起こっている可能性があります。 その場合、「当たった」「当たってない」と口論になるのは、良いことではありません。 「相手が気づくまでしっかり当てる!」それが一番です。 ただし、明らかに気づいているのに何度も無視をする、暴言を吐いている、危険な行動をしている等を見かけたら 個人で解決せずフィールドのスタッフに報告しましょう。 フィールドスタッフは第三者の目線からしっかり監視、監督してくれます。 ルールを守り、マナーを守って楽しいプレイを心がけてください。

さらにサバゲのことを知りたい、丁寧に教えてほしい。 そんなあなたはぜひT-MOUTへ。 サバゲに詳しいスタッフが親切丁寧にわかりやすく教えます。 不安や質問、どんどんしてくださいね。



サバイバルゲームフィールド T-MOUT(ティーマウト)
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